冬季通行止め前の11月の大台ケ原の素晴らしい絶景!東大台地区の紅葉、周遊・巡り方!

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11月に入って、朝夜だけでなく昼間も冷え込んできました。

これから冬になるに連れて、凍結や降雪等の影響が出てきます。

特に冷え込む土地では、冬季通行止めという措置もとられます。

冬に旅行するとなった上で、車でしかアクセスできないような観光・レジャースポットには足を運べなくなります。

今回紹介するのは、12月から冬季通行止めに入る奈良県上北山村の大台ケ原です!

冬本番になる前にしか旅行できない場所として、余すところなく紹介したいと思います。

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奈良県の誇る壮大な自然が織りなす神秘・大台ケ原!

まず大台ケ原とはどこに位置するのかというと、奈良県南東部の上北山村と三重県南西部の大台町の県境付近に位置する大台ケ原山と日出ヶ岳で構成される、標高1695mで構成される山岳地帯です。

★国道169号線、峠茶屋付近の丁字路から奈良県道40号大台ケ原公園川上線(大台ケ原ドライブウェイ)に入り頂上駐車場まで20km!

道中から山や川に囲まれ、県道に入ると鬱蒼とした森林に囲まれた山道を進んでいくまさに自然の中の秘境なのですが、頂上からアクセスできるハイキングコース(東大台コース)で見られる光景がまさに絶景なのです。

ハイキングコースについて

これより大台ケ原の見どころについて紹介していきますが、大台ケ原は大きく東大台地区と西大台地区に分けられており、そのうち西大台地区には自然公園法に基づく立ち入り事前申請(申請手数料1000円)が必要になります。

また、西大台地区は原生林に覆われ非常に迷いやすく、沢渡りも多いため増水時には危険を伴います。

そのため、事前申請が承認されてから立ち入る前までに事前レクチャーを受講する必要もあります。

西大台地区に立ち入る際は、事前申請と事前レクチャー受講の元、現地や登山、比較的タイトなハイキングコースに慣れた方同行の上で訪れることをおすすめします。

今回は、事前申請が不要でハイキング初心者の方でも楽しむことができる東大台地区について紹介します。

とりわけ、東大台地区のスポットを余すことなく堪能できるBコースの順路に沿って紹介していきます。

★コース長約9km、所要時間4時間

※コースが長いと感じる方や体力に自信のない方は、観覧スポットを絞って中道を利用し駐車場に戻るルート(中道)も存在します。(後に紹介)

駐車場から約2km:頂上の日出ヶ岳から見る最高の俯瞰眺望!

「日出ヶ岳」の画像検索結果

まずは駐車場からハイキングコースを歩き木製の階段を上ること約40分、標高1695mの大台ケ原最高峰の日出ヶ岳展望台が見えてきます。

ここから眺める山々や俯瞰図はなんとも言えない爽快さや雄大さを感じることができます。

早朝に訪れると、ご来光を拝めることもでき、朝日と山々のコントラストはまた格別ですよ!

ちなみに、天気が良ければなんと日本の誇る世界遺産である富士山まで拝むことができるらしいのですが、私は拝めた試しはありません(笑)

11月の上旬で、天気も良く空気が澄んでいる時期に訪れたのですが、ここは本当に運が良ければ見えるかもしれないという程度に抑えておきます。

もちろん、山々が織りなす雄大な景色が綺麗なことに間違いはありませんよ!

日出ヶ岳展望台~約1km:正木峠~正木ヶ原の枯れた原生林の織りなす自然の壮大さをご覧ください

「正木峠」の画像検索結果

「正木ヶ原」の画像検索結果

実は個人的にはここが一番おすすめの絶景スポットなのですが、日出ヶ岳からしばらく歩くと正木峠という枯れた原生林群が見えてきます。

この原生林たちは、元々は普通に葉を生やし、緑に覆われた場所でした。

しかし、鹿の食害に遭いこのような枯れ果てた姿になってしまったのです。

いきさつはあまり良いものではありませんが、その枯れ果てた原生林たちがたたずんでいる姿はまるで日本以外のどこか違う場所を見ているような錯覚に陥るほど美しい光景です。

この原生林群は正木ヶ原と呼ばれるところまで続きます。

食い荒らされた木々と考えると痛々しい印象を受けますが、それも自然の摂理。

自然というものは私たちが求めてもいないのに私たちを楽しませてくれる素晴らしいものだと感じさせられるスポットとなっております。

また、正木峠にある複数のベンチからは天気が良いと尾鷲湾を望むことができます。

朝に訪れると朝日と尾鷲湾の水平線がなんとも美しい光景を見せてくれるのです。

日出ヶ岳からちょっと休憩がてらにベンチに座って尾鷲を望むなんてのもいいですね!

正木峠を越えて正木ヶ原までは約40分の道のりです。その間、この原生林と美しい景色を目に焼き付けてください。

正木ヶ原~約400m:尾鷲辻で一息

「尾鷲辻」の画像検索結果

さて、正木ヶ原から10分ほど歩いたところに写真のような休憩スポットがあります。

ここで一息入れたり、各地から訪れるハイカーたちに声をかけてみるのもいいですね。

ちなみに、ここから道が二つに分かれ、中道と呼ばれる平坦な道を進むとスタート地点の駐車場に出られます。

頂上からの展望と原生林群で満足した方や、体力に自信のない方はここで駐車場に引き返すこともできます。尾鷲辻から駐車場へは約2kmで40分ほどの道のりです。

しかしながら、ここから先にはまだ何か所かおすすめスポットが待っているので、順番に紹介していきます。

尾鷲辻~約1.9km:牛石ヶ原の広大な緑と神武天皇がたたずむパワースポット!

「牛石ケ原」の画像検索結果

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尾鷲辻から約30分、平坦な道を進むと牛石ヶ原という大きな草原とも呼べる緑に覆われた広場のようなところに出てきます。

ここは道も広く平坦で歩きやすいため、散策がてらに美味しい空気を吸うという楽しみ方が一番適しているでしょう。

また、仮に天候がいまいちな時でも、この牛石ヶ原は違います。

天候がいまいちな時に霧がかることがあるのですが、霧がかった時にうっすらと浮かぶ広大な緑も神秘的なのです。

しばらく歩いていると、牛石と神武天皇の像が出てきます。

この二つの像は、昔この地に棲む魔物を封じ込めたという言い伝えがあります。

それゆえ、この二つの像から何らかのパワーをもらいに帰るなんてこともできます(笑)

この地に足を踏み入れて、大台ケ原のパワーを感じ取ってください。

牛石ヶ原~約1.7km:スリルあり!感動あり!大蛇嵓から俯瞰する一面の絶景を堪能しよう!

「大蛇嵓」の画像検索結果

牛石ヶ原から約30分、シオカラ谷方面へ抜ける道を通り過ぎひたすらまっすぐ歩いていると、段々と道が狭くなっていきますが、その先の終点には大蛇嵓と呼ばれる崖があります。

崖と言われるととんでもないところというイメージがありますが、そのイメージ通り、頑丈な鉄柵はあるものの正真正銘の崖にたどり着きます(笑)

しかし、ここから眺める景色は壮大の一言に尽きます。

180度のパノラマに広がる西大台地区のある力強い山肌、マイナスイオンを含みながらも少し刺さるような冷たい風、これこそ大台ケ原のすべてを体全体で受け止めることのできるスポットなのです。

勇気を出して崖の先端まで行ってみて、その感覚を味わってみてください。

ただし、画像を見ての通り大蛇嵓は大人数でご覧いただけるスポットではなく、文字通りの崖なので、人が多い場合は譲り合っての観覧を心がけましょう。

みなさんでこの感動を味わいたいですしね。

大蛇嵓~約2km:シオカラ谷の吊り橋から山々の自然散策!

「シオカラ谷吊り橋」の画像検索結果

最後に紹介するスポットは、シオカラ谷の吊り橋とその周辺の自然景観です。

この吊り橋の下には沢が流れており、吊り橋を渡りきったところから沢の岸まで降りることも可能です。

沢の水はひんやりしており、ここは山の上流の方だということを改めて痛感させられます。

沢を上流の方に歩くと、東の滝と呼ばれる小さな滝もありますので、時間に余裕のある方は歩いてみてもいいかもしれませんね。

また、大台ケ原は標高が高く寒冷地であるため、10月下旬から紅葉の見ごろを迎えます。

一番の見頃は11月上旬までですが、11月中はまだ残り葉も多く、綺麗な色合いの絨毯を楽しめます。

シオカラ谷は紅葉で色づく木々が多いため、駐車場に戻る最後の道で私たちの目を癒してくれますよ!

シオカラ谷~約1.4km:駐車場まで頑張って!戻った後はビジターセンターで大台ケ原についてのおさらいと一息!

「大台ケ原 ビジターセンター」の画像検索結果

さて、シオカラ谷から先は駐車場に戻るだけになりますが、ここからは登り坂になり、特に駐車場手前からは長い階段となり、かなり辛い道のりになります。

しかし、ここまでたくさんのスポットを堪能してあとは駐車場に戻るだけ!

ここは歯を食いしばって頑張ってください。

晴れてゴールの駐車場までたどり着いた後は、大台ケ原ビジターセンターという大台ケ原についての歴史や自然、動物について知ることができるギャラリーがありますので、ここまで巡ってきたスポットついておさらいするのもいいでしょう。

駐車場周辺には自販機もありますので、そこで暖かい飲み物でも持ち一息入れながら見てみるのもいいかもしれませんね。

また、ここはゴールでもありスタート地点でもあるので、ハイキングをスタートする前に事前に知識を入れたうえで歩いていくのもいいと思います。

ここまでが大台ケ原東大台地区の約9km、4時間の魅力です!

まとめと注意点

「大台ケ原 」の画像検索結果

  1. 大台ケ原は奈良県が誇る近畿・関西の壮大な自然スポット!
  2. 西大台地区は事前申請が必要!東大台地区を歩こう!
  3. 日出ヶ岳で素晴らしい眺望を!
  4. 正木峠~正木ヶ原の原生林群は必見!
  5. 尾鷲辻で休憩!駐車場にも戻れます!
  6. 牛石ヶ原で広大な緑とパワーを!
  7. 大蛇嵓で壮大な自然と山々のパワーとスリルを!
  8. シオカラ谷で自然を楽しもう!
  9. ビジターセンターで大台ケ原についてより詳しくなろう!

今回はまとめが非常に多くなってしまいました(笑)

しかし、それほど魅力があふれる自然いっぱいのスポットなのです。

これだけ壮大な自然があふれるスポットなので、注意点として立ち入り禁止区域には足を踏み入れずに、ゴミは必ず持ち帰ってください。

また、道中での喫煙も厳禁ですのでご注意ください。

そして、大台ケ原は山の高いところに位置するので、天候も変わりやすいです。また、大台ケ原は一年の降水量が日本で一番多いスポットでもあるので、カッパ等の雨具の用意は忘れずにお願いいたします。

多くの自然が私たちを楽しませてくれる奈良県大台ケ原に行けるチャンスも11月中まで!是非この機会に足を運んでみてください!

2016年の状況では、11月中はシオカラ谷だけでなく、県道(大台ヶ原ドライブウェイ)でも鮮やかな紅葉を拝むことができそうです!また、ドライブウェイの道中もかなり登っていく道中なので、時折見える山々の景色もまたひとしおですよ!

ちなみにこれを逃すと、12月から4月下旬までは立ち入り禁止となるのでくれぐれもご注意ください。

次回は、大台ケ原へのアクセス方法や気温・天候、注意点などについてアップしたいと思います!

→同じ奈良県内の絶景スポット、11月の曽爾高原のすすきと夕景も必見!アクセスや混雑状況を紹介!

上北山村公式ホームページ

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