通行止め前最後の大台ケ原!気温・気候やアクセス、道や駐車場の混雑状況は?

大蛇嵓

前回は大台ケ原の魅力や11月の紅葉について紹介しました。

冬季通行止め前の最後のチャンスであり、空気も澄んでおり絶景が大いに期待できる大台ケ原ですが、その分人気のスポットになることには変わりなく、当然大きな混雑も予想されます。

また、11月とはいえども、標高1695mに位置する高地であるため、特に朝方などは冷え込むことは必至です。

そんな11月の大台ケ原に来訪する際に抑えておくべきポイントや注意点を紹介していきたいと思います。

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気候:11月は晴れの日の方が多いが雨具は必須!雨が降っていた場合は撤退の決断も!

「大台ケ原 雨」の画像検索結果

まず天候に関してですが、11月は比較的晴れる日が多いです。ただ、これは夏の台風シーズンや梅雨の時期に比べたらの話です。

前回でも触れましたが、大台ケ原は日本国内で一番降水量の多い地帯で、年間の200日は雨または雪だと言われています。

その雨は大半が梅雨や台風シーズンの6月~8月にかけて降ることが多いのですが、11月でも油断はできません。

朝方は晴れていても、急に雨が降り出すということも少なくありません。

仮に途中から雨が降り出した場合のことを想定して、カッパ等の雨具の持参は必須となりますので、忘れずに用意してください。

また、ふもとでは雨が降っていなくても、山頂近くになると雨が降っていたなんてこともあります。

この場合は、駐車場で待機するか、30分経っても雨が弱まらない場合は下山という措置を取ることも考えてください。

雨が降ると視界が悪くなりますし(特に牛石ヶ原と大蛇嵓付近)、また高地で気温が低くなるため、雨に濡れると体温が低下します。

せっかく訪れたという気持ちはあると思いますが、標高1695mの高地です。賢明な手段を取ることも視野に入れておきましょう。

気温:コートやヒートテック必須!必ず真冬の装備で!

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次に気温ですが、11月の大台ケ原は想像以上に冷え込みます。駐車場や山頂付近は一日を通して5℃~9℃の一桁で推移することがほとんどです。

特に朝方は0℃前後になることもあります。凍えるような寒さとはまさにこのことだと実感させられます。

また、駐車場や山頂付近は風が強いです。天候に恵まれた日でも風速10m前後の風が吹いており、その風が体感気温をさらに下げることとなります。

天候が芳しくない場合は、かなりの強風になり、しかも実質気温もマイナスになることもあり、そうなると体感気温は氷点下5℃~10℃になってしまうこともあります。

いずれにせよ、かなり冷え込むことが予想されるので、真冬の防寒着(ヒートテック、セーター、コート、ネックウォーマー等)でとにかく着込んできてください。

ハイキングコースを歩いていると暑くなってきますが、その時は脱げばいい話です(笑)

とにかく最初は寒いので、なめってかかって軽装備で来ると本当に辛いです。

ありったけの装備を準備してお越しください。

現地の詳しい天候情報ページはまとめで紹介しますので、大台ケ原旅行計画の際にお役立てください。

道路事情:アクセスは国道169号線からのみ可能!県道40号線(大台ケ原ドライブウェイ)に入って約3kmは狭路と落石に注意!


大台ケ原へのアクセスは、もっぱら国道169号線からのアクセスになります。

ただし、和歌山北部からアクセスする場合は、国道309号線で奈良県黒滝村や天川村を抜けて国道169号線に抜けるルートもありますが、奈良県内に入ると狭路が続くため、あまりおすすめできません。

国道169号線は、片側1車線の広い道路が続き、渋滞もほぼ発生しない走りやすいルートになっております。

大台ケ原にアクセスする際は、原則国道169号線を使ってのアクセスが最善ということを覚えておいてください。

国道169号線を走り、峠茶屋付近の丁字路から県道40号線(大台ヶ原ドライブウェイ)に入ります。

県道40号線に入ると、あとはひたすら頂上を目指して約20kmの道のりを登るだけです。

ただし、この県道40号線(大台ケ原ドライブウェイ)の入口から約3kmは、道幅が乗用車1.5台分くらいしかないため、ところによっては軽自動車でも離合困難な箇所があります。

また、カーブも多く、ミラーもありますが見通しが良くないことには間違いありません。

木々が生い茂り昼間でも比較的暗い道でもあるので、天候によってはライトの点灯も必要になるかもしれません。

入口から約3kmは運転に十分注意して、また離合など狭隘道路の走行に慣れた方がドライバーになることをおすすめします。

また、道路状況ですが、県道入口から約3kmは落石や倒木などが散乱している可能性があるので、走行の際はやはりスピードを出しすぎないように最善の注意を心がけてください。

そして、国道からの道中全体に言えることですが、特に冷え込みの激しい朝方は凍結の恐れもありますので、朝方に走行の際は特に注意してください。

幸いにも、11月中は降雪の可能性は低いですが、朝方は冷え込みの影響で霜が降りたり霧がかることもあるので、凍結と同時に視界にも十分注意してください。

駐車場:11月下旬になるに連れて混雑は緩和されるが、できれば朝方の来訪を!

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そして駐車場の混雑ですが、11月上旬の特に紅葉がまだ見頃の時期はたくさんの車であふれかえることになります。

中には深夜から来訪している方もおられ、空気が澄んでいるので星や天体観測などの目的で来訪される方もいらっしゃいます。

早朝から次第に車の量が増え始め、9時を過ぎたあたりが車の数がピークを迎えます。

この時間帯になると、駐車場は満車になり県道脇に車を駐車せざるを得ない状況になります。

県道脇も埋まってくると、駐車場やハイキングコース入口までかなり歩かないといけないような場所にしか停められないといったようなケースも発生するかもしれません。

以上のことから、駐車場に確実に車を停めたい場合は、朝9時までには駐車場に入ることをおすすめします。

また、大台ケ原には観光バスや路線バスの便もあるため、バス専用の駐車場も設置されていますが、このバス専用駐車場には間違っても停めることのないようにご注意ください。

入ってくるバスが立ち往生して、後続の車の渋滞にも繋がりかねませんので、一般車専用の駐車場が埋まっている場合は、県道脇に停めることをお考えの上、ご配慮ください。

公共交通機関:近鉄吉野線の大和上市駅から路線バスが出ている!近鉄電車との切符セットも!

最後に、こんな山の中でもバスツアーや路線バスが運行しております。

一番手軽なのが、近鉄吉野線の大和上市駅から奈良交通バスを利用する方法です。

バスの本数は、平日に1往復、土日祝に2往復と本数は限られますが、駐車場の確保や山道の車の運転の不安などはこれで払拭されます。

また、バスと近鉄電車の切符がセットになった「大台ケ原探勝日帰りきっぷ」も発売されているので、一度ご覧ください。

ちなみに、バスの本数と時間がかなり限られております。特に帰りの大台ケ原発のバスは出発が15時半が最終ですので、乗り遅れのないようにくれぐれもご注意ください。

「大台ヶ原 探勝日帰りきっぷ」は電車・バスの往復乗車券がセットになったお得なきっぷです。大台ヶ原物産展でのポストカード引換券もセット。標高1,600mの大自然・東大台で、四季折々の景色をお楽しみください。

ちなみに、時期によっては旅行会社によって日帰りツアーや一泊のツアーも開催されるようですが、開催頻度が少なくかなり希少なため、今回こちらの記事では割愛させていただきます。

冬季通行止めが解除後に、クラブツーリズムなどで紹介されている事案を見つけたらアップしていきたいと思います。

まとめとその他注意点

  1. 気候は晴れることが多いが運も絡む!最低限カッパは用意すること!
  2. 11月は一日を通してかなり冷え込む!真冬の装備で!
  3. 国道169号線からの県道入口約3kmは特に細心の注意を!凍結や霧なども発生します!
  4. 駐車場は朝9時までに確保を!バス駐車場は空いてても停めないで!
  5. 公共交通機関も併せてチェック!ただし、バスの本数には注意!

アクセスに関する注意点はこのような形になりましたが、その他の注意点として、大台ケ原には自販機はあるものの、売店はありません。(一応売店らしき建物はありますが、営業しているところを見たことがありません)

県道にも売店は一切ないため、県道に入るまでにお腹を満たすものやカイロなどの必要なものを購入しておいてください。

また、大台ケ原はツキノワグマの生息地でもあるため、お越しの際は最低限熊除けの鈴をリュックにぶら下げるなどして持参してください。

ここ2年間で、私が熊の被害や目撃情報を耳にしたことはありませんが、万が一熊に遭遇してしまった場合は、大声を出さずに、目線を合わせたままでそっと後ずさりするような形で引き下がってください。

たくさんの大自然が残っている大台ケ原。その分、アクセスの際の注意点が多く、多くの人が来訪します。

みなさん一人一人が心がけて、よりよい大台ヶ原旅行を実現させていきましょう!

次回は大台ヶ原の周辺スポット(道の駅・温泉等)を紹介していきたいと思います。

↓大台ケ原の天気・気温・風予報を発信しておられるサイトです。

全国各地のレジャースポットのピンポイント天気。おでかけに役立つ服装予報も

大台ヶ原を余すところなく堪能しよう!大台ケ原(東大台地区)の回り方!

→筆者イチオシ!大台ケ原周辺の道の駅・温泉施設!

→同じ奈良県内での注目記事!曽爾高原のアクセスや混雑状況についても紹介!

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